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2008/8/20 東京バレエ団「ドン・キホーテ」 [バレエ]

東バの公演といっても、メインは
ベルリン国立バレエのポリーナ・セミオノワとボリショイバレエのアンドレイ・ウヴァーロフ!
ポリーナはなんと全幕のドン・キは初めてだそう。
というわけで、ウヴァーロフだし是が非でも行かなくては! と
勢い込んで初日の公演へ。
本当は初日以外が良かったけれど、休みが取れず…

ウヴァーロフは6月に見た新国立の「白鳥の湖」の時よりは元気そう。
単にバジルという役のせいかもしれないけど。
でもグルジアバレエ公演のときのニーナとのあの素晴らしい状態とは言えない。
やっぱりあれはニーナとウヴァーロフだからこその特別なものだと思う。

特に今回は初役のポリーナが相手なので
どことなくウヴァーロフは先輩モードに見える。
ザハロワ相手のときがニュートラルとすれば、ニーナとの時は爆発モード。
今回はニュートラル時よりは、ちょこっと頑張って舞台を盛り上げようとしている感じ。
(いや別にザハロワとの時は頑張ってないわけではないですけど…)
ポリーナにも気を使っている雰囲気があるし、やっぱり初日なので
パートナーシップがイマイチなのは否めない。

ポリーナのキトリは、明るい下町娘というのは似合っている。
似合っているけれど、割と踊ることで一杯一杯に見えてしまう。
余裕がない感じ。
まぁこれはしょうがないかなー。
でも雰囲気はばっちり似合っているので、どんどん踊りこんでくれるといいな。


主役以外の東バダンサーズについては、特になし。
強いて言えば、ジプシーの踊りが期待していた井脇さんではなく吉岡さんだったのが残念。
吉岡さんの踊りだとちょっと綺麗にまとまりすぎてる気がする。
それとエスパーダ隊。円になって踊るところで、一人すっころんでいたので
ハラハラしてしまった。後続のダンサーが続いて転ばなくてよかったなぁ。




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