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マウリッツハイス展 [その他]

東京都美術館へマウリッツハイス店を観に行ってきた。

今回、近くまでタクシーで行ったため北口から入った。
ええー? 新館てこんな綺麗だったの? と驚いた。
ああそうか、リニューアル後初めて来たんだった。

明るく開放的なレストランとカフェがあり、なんだかとても良い感じ。
位置的にこの階段降りると展示室のあるフロアのショップ横辺りだろうな、
と思って降りてみると案の定、そう。
リニューアルということでレストランの辺りの階数が増えた気がするけれど
階段の位置とか基本は変わってないのかな。
降りてみると綺麗になってはいるけれど、コインロッカーは変わらない。

さて、マウリッツハイス展。
あのフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が来ているということで
先日来たという同僚は、むちゃくちゃ混んでいて見るのが大変だったそうだ。
本日は、平日の夕方17時という中途半端な時間のため
空いているといってもいいくらい。
なんでも夏休み期間中(7/21〜8/31)は平日も18時30分まで開館しているとのこと。
入場は18時までなので、17時以降が狙い目かも。

気になった作品はこれ。
ハウス・ポッテルPaulus Potterの「牧場の牛(Vee in een weide)」。
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牛ののほほんとした表情が良い感じ。
作者は若くして亡くなったようだけれど、他に有名な作品は「雄牛」らしいので
牛好きなのか?

お次はこちら、フェルメールの「ディアナとニンフたち」。
他の人の作品と思われていたが、偽の署名の下からフェルメールの署名が出たという。
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こちらは左下の犬の背中が良い感じ。丸っこくてかわいい。

フランス・ハルスの「笑う少年」は、意外とラフな感じがよかった。
ヤン・ブリューゲル(父)およびヘンドリック・ファン・バーレンの
「四季の精から贈り物を受け取るセレスと、それを取り巻く果実の花輪」は
とーっても細かい。
7567.jpg
じっくり見ると動物もいて楽しい。
レンブラントの自画像は、好々爺っぽいところが好感が持てるのだけど
自画像ってことで少し割り引いてもいいのかも(笑)

もちろんフェルメールの少女もいい。
最前列でみる列とそうではない場所と区切ってあったけれど
この時間(17時過ぎ)だと最前列もスイスイ。
何度だってまわれてしまう。
物問いたげな表情に魅せられてしまうなぁ。

グッズでは、ナノブロックで「ミッフィーとオランダの街並」が可愛い。
「マウリッツハイス美術館」もいいけれど
ミッフィーの顔のブロックがある「街並」が買い!

あとはコクヨの「フェルメールのカメラ箱」がお薦め!
カメラ・オブスキュラの簡易組立キット。
のりもハサミも不要で、両面テープが付属している。
色鉛筆なども良かったけれど、イチオシはこちらです。

帰りは正面口から出てみたら、あれ?
ここも改装して随分動物園や公演の噴水広場に近い位置になっている。
今まではJRの公園口からも結構な距離があった気がするけれど
今は広場まで入れば、東京都美術館の入り口が見えるので
建物の位置は変わらなくても近くなった印象を受ける。

美術館の中もエスカレーターで移動しやすく、明るくなっていて
展示の中身も外も大満足できた。

難点を言えば、カラーでしっかりした展示作品一覧。(入り口に置いてあります)
カラーなのは嬉しいけれど、日本語表記のみ。
検索するのに一手間かかるから英語表記もあればよかったのにな。

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