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2013/4/12 世界フィギュアスケート国別対抗戦2013 二日目 [フィギュアスケート]

本日も参戦。

まずは読売カルチャーの公開講座で佐野稔先生のありがたーい解説を聞きつつ
男子の公式練習を見る。
ジャンプのメソッドの違いの話が面白かったわ。
 ロシア式メソッド⇒カーブを使ってジャンプする
 日本式メソッド⇒直線から入ってジャンプする
日本式はモリヤマ先生が編み出したメソッドで、混雑しているリンクでもジャンプしやすい方法だとか。それだけでなく女子も跳びやすいメソッドなんだって。
モリヤマ先生の後、長久保先生が継承しているらしい。
そして世界の今の主流は、なんと日本式メソッド!
ただリンクの条件が良い(混んでない)欧米の若い選手が、日本式メソッドばかりになったら日本の脅威になるとのこと。
稔先生、ジャンプの入りに注意して見てみまーす!

本日は、ペアのショート、アイスダンスのフリー、男子のフリー。
ペアで一番良かったと思うのは、ロシアのタチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ。
険あるイケメンのマキシムと優しげな美女タチアナの組み合わせはいいわー。
滑りも素敵だった。

アイスダンスは、2位だったケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。
ケイトリンは本日が、24歳のお誕生日。
途中でケイトリンがするっとこけてしまったけれど、今期のフリープログラムは本当にリリカルで素敵。
彫像に恋してしまうピグマリオン、ということだけれど
二人の魅力を十二分に魅せるプログラムだと思う。
ヒョウ柄でフリンジじゃらじゃらのケイトリンも格好いいけれど、彫像も素敵!

キャシー・リード&クリス・リード組も良かった!
やはり好きなプログラム。ビートルズ・メドレー、衣装も振り付けも好き。
二人の爽やかさがとっても生きてる。
姉弟ペアだと、濃厚アイスダンスはできないけれど、こういう路線は姉弟ならではだと思う。
大きなミスもなくシーズンベストをマーク!嬉しい!


男子は………
一番の楽しみだったメンショフさんが、脱臼で棄権。
悲しすぎるけれど、大した怪我でないといいなぁ。
来季に影響がないことを祈ってます。。。
ああ、でも観たかった…

個人的には、今期シーズンベストのブライアン・ジュベールと
シーズンベストではなかったけれどジェレミー・アボットかな。
ケヴィン・レイノルズも良かったけれど、四大陸に比べるとやはり少し落ちる感じ。

もうね、ブライアンは好きにやってください、という感じ。
ブライアンが楽しんで滑ってくれればそれでいいのだ。
ジェレミーは、ジャンプがやはりイマイチなんだけれど
今期のプログラムは本当に素晴らしいと思う。
レ・ミゼラブルの「彼を帰して」なんだけれど、じんわりと泣けるプログラム。
生で見ても、すーっと氷上を横切るだけで見入ってしまう。
本当に素敵だったから、できれば引き続き同じプログラムを使って欲しいけれど
五輪シーズンはさすがに変えてくるだろうなぁ。残念。


ああ、本当にメンショフさんの怪我が大事ではありませんように…
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