SSブログ

2015/10/24 マリー・シュイナール「春の祭典」「アンリ・ミショーのムーヴマン」 [ダンス]

image.jpg
次週のデボラ・コルカーが見たくて、バットシェバの帰りにチケットカウンターい寄ったら、まだセット券があるという。
なのでつい買ってしまったのだ。「春の祭典」だし、いいかなーと思って。

「春の祭典」は、不思議な演目だった。
最初に上半身裸で黒い透け感のあるブルマー姿の女性がソロで踊る。
でも横向き多用で、激しい踊りでもないので
なんだか「牧神の午後」を観ている気分になった。
暗い舞台上でライトによって明るく白く照らされる肉体と黒いブルマー。
おまけにヘアスタイルは何箇所かで小さくお団子にしているので角みたいなのだ。
かなり前方の席で観たので、音楽ものたーっと聴こえていたし
「春の祭典」て感じは弱かった。
上半身裸を観た時には、プレルジョカージュ並みの暴力的演出ならどうしようかと思ったけれど杞憂。

総勢9名だったと思うのだが、入れ替わり立ち替わり踊る。
女性はみんなミニお団子なヘアスタイル。
男性で1人獅子舞的に髪を振り乱して踊るシーンがあったけれおど、その後は一つに纏めていたと思う。
で、ああこれは人間の春の祭典ではなく、動物的な何かの春の祭典なんだなーと気づく。
途中、チラシにも使われている長い爪のようなものを付けて踊るシーンもあるのだが、
カニのようなバルタン星人のよう感じでV字に開いて一列になって踊ったりと
ユーモラスなシーンもある。
でも好みかと言われたら、好みではなかった。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。