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2018/4/11 映画「ザ・スクエア 思いやりの聖域」 [映画]

監督のトーク付き有料試写会。
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2018/3/23 映画「女は二度と決断する」 [映画]

ファティ・アキン監督とダイアン・クルーガー、デニス・モシットと
なぜかゲームクリエイターの小島秀雄監督の舞台挨拶付き。
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2018/3/14 ボリショイライブ「ジゼル」 [映画]

スヴェトラーナ・ザハロワとセルゲイ・ポルーニン。
いまいち。
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2017/11/27 映画「ユダヤ人を救った動物園」 [映画]

ジェシカ・チャスティン登壇!
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2017/10/31 東京国際映画祭「ローガン・ラッキー」 [映画]

ソダーバーグ監督登壇!
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映画「裸足の季節」 [映画]


裸足の季節 [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: Blu-ray


かなりモヤモヤ。

※※ネタバレあり!※※

モヤモヤポイントは2つ。
冒頭の5人姉妹が遊んでいるシーンが、自分には奔放に見えてしまったこと。
それとおじさんが性的虐待することによって絶対悪になってしまったこと。
これがすっきりしない。

1点目は自分の認識の在りようについて堂々めぐりの思考になる。
本当に彼女たちは奔放なのか、それともそれは「ミニスカートはいてるから痴漢に遭う」類の偏見なのか?
あのシーンが単に砂浜で騎馬戦しているだけなら、そこまで奔放とは思わなかっただろう。
でも海に入って服もずぶ濡れで身体のラインがはっきり出てしまっていると、うーむ。
3才児、5才児くらいまでなら許されるかもしれないけれどなぁ。
(でも姉妹のおばあちゃん的には騎馬戦自体がアウトだったみたいだけど)

ただイスラム教圏だと考えると、いくら戒律が緩めのトルコでも
映画の舞台は田舎のようだしいずれにしてもアウトかと思われる。
それをどちらかというと西欧視点で、今どきナンセンスだと切り捨てるのも違う気がする。
で認識の揺らぎを思考させてくるのに、おじさんが絶対悪になってしまうと
その思考は脇に置きざりにされる気がするのだ。
問いかけて置いて梯子を外された感じがモヤモヤする。

しかし5人姉妹とはいえ全然正確が違うというところは面白い。
長女は西欧的美人で彼氏もいるし、処女ではあるけれど類似行為を彼氏としていると告白している。
そしてお見合いもはねのけてちゃんと彼氏と結婚してそれなりに幸せそうに収まっている。

次女は多分濃い目の顔立ちでこれまた違う視点で見れば美人。
長女ほど発展家でもなく、たぶんそこまで将来について考えていなくて
ぼんやりと言われるがまま結婚してしまう。
ただ噂がたった姉妹ということで、初夜にはシーツを点検されるし、
証がないということで初夜なのに病院に連れて行かれて、処女検査されてしまう。
結婚したばかりの少女だというのに、もういきなり人生に疲れた顔をしている。

三女は一番美人だと思う。でもそのせいかおじさんからの虐待にあってしまう。
それなのに相変わらず結婚を薦められ、お見合いさせられる。
その欺瞞に耐えられなくなり、徐々に眼から光が失われ、ついには自殺してしまう。
せめて虐待さえなければ……

四女と五女はまだ結構子供で元気いっぱい。
ただし五女のラーレほうが敏いし、度胸もある。ま、主人公だからね。
勝手に家を抜けだしたり、道行く配達トラックの運転手ヤシンと仲良くなって
車の運転を教えてもらったりもする。
おじさんの性的虐待になんとなく気づくのも五女のラーレ。
色々モヤモヤする映画なんだけれど、ラーレの笑顔に救われる。

同じような5姉妹の映画とはいえ、ヴァージンスーサイズとは似て非なる映画だった。

ところで運転手のヤシンは良い。
ただの優しい通りすがりではなく、彼もまた虐げられている人だという描写にぐっときた。
ラーレが助けてもらおうとヤシンが配達しているお店?に電話をかけるのだけど
「ヤシン!長髪の!」というとお店の人には「ゲイはいないっ!」とガチャ切りされてしまうのだ。
ヤシンが実際にゲイかどうかはわからない。
ただ長髪ということだけで、ゲイというレッテルを貼られるくらいだから
些細な事で苦労しているのだろう。
そんなヤシンがラーレに運転を教えるシーンは本当に心温まる。
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映画「若者のすべて」 [映画]


若者のすべて【HDニューマスター版】 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
  • 発売日: 2010/09/24
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「デジタル完全修復版」ですよ、「完全」ですよ!
一部オリジナル・フィルムからの復元ということで、削除されたシーンが追加されているとか。
以前のバージョンを見てから行ったわけではないので、どこか増えているのかわからず。

それにしてもアラン・ドロン演じるロッコ、本当に美しい!
内気で繊細な表情も、兄シモーネを助けるためにボクシングで生きていこうと決心する表情もとにかく美しい!
これの前が「太陽がいっぱい」のギラギラしたリプレーなので、演技力あるなぁと改めて思う。

5人兄弟+母親の物語だけれども、これがなかなか辛い。
長男のヴィンチェンツォオは兵役によって、故郷&母親から逃れられてミラノで婚約もしてほっとしていたのに、結局は母親に捕まってしまう。
母親からのプレッシャーから逃れるために事なかれ主義的になってしまったのもむべなるかな、という感じ。
とはいえ結婚して独立できたので、まだ幸せか?

次男のシモーネはまぁクズですな。劇中でも何回か「人間のクズ」と言われているけれどその通り。
でも無学で田舎者で何も知らずに都会に来て、野心が空回りしてという境遇を考えると少し哀れにはなる。

三男のロッコは、ある意味少し足りないかわいそうな人でもある。
彼には「許すこと」しかできない。大抵の場合はそれは「善」なのだけど、そうでもない場合に悲劇となる。
シモーネとロッコは表裏一体のような感じなのだ。
たぶん年も近くて仲が良いのでそうなってしまったのかなーと思わせる。

四男のチーロは堅実。上3人を見ているせいか、ミラノできちんを根を張ろうと努力し実を結ぶ。
五男のルーカはまだまだ子供だけど、チーロが側にいればまっとうに育つかなぁ。

しかしやはりイタリアのマンマは凄い。
彼女が台風の目。
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映画「ゴーストバスターズ」2D [映画]

やっと字幕版!
これだよ、これ!
確かに字幕だと吹替より言葉が少なくてロスってる感じはあるけれど、ストレスなさはこちら。
2Dだとゴーストが枠外に飛び出すことはないけれど、それくらいの違いであればそこまで3Dに拘る必要ないかも。
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映画「スローなブギにしてくれ」 [映画]

角川祭の個人的ラスト。
本当は「復活の日」か「金田一耕助の冒険」が観たかったのだけど、どうしても日程が合わなかったのでこちらになった。

角川映画、流行りもの、といったイメージから想像していた薄っぺらさはまるでなく、大人向けで面白かった。
藤田敏八監督作なのだから当たり前か。
浅野温子のあどけない可愛らしさから大人になる様子もよかったし、なんといっても山崎努の色気の恐ろしさよ!

まったくストーリー知らずに見ていたら、原田芳雄と山崎努は倦怠期のゲイか何かであの不思議な緊張感なのかと思ってしまった。
女性を軸にした緊張感なのだとわかっても、一緒に暮らしている感じとか何かあるよなぁとつい考えてしまう。
それくらい色気が溢れていて、何らかの想像をかきたててくるのが凄い。
というか出てくる大人は皆色気に溢れてる。本当にすげー。

個人的に好きなシーンは、レイプされたサチノにゴローが酷いことを言うのだけどそれに対してサチノがきりっと睨みつけて、ゴローを見限るところ。
ゴローの言い分は平成になった今でもよく見かけるような言質なのだけど、そんなことをいうゴローは馬鹿です、ときちんと表現していると感じられるから。
そうはいっても結局サチノはゴローのところに戻ってしまうわけだけどね。


それにしてもじめっとしているのにカラッとしているような不思議な映画だった。
アメリカン・ニューシネマっぽいというか。


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