ひとめぼれ運命バッグ [お買い物]
近所にセレクトショップが数件ある。
そのうちの1件は、バッグ専門店。
映画の帰りにそこの前を通り、ものすごく久しぶりにふらーっと入ってみた。
ここは主に革製品のバッグを扱っているようで、OSAM(ウサギが跳ねているマーク)やらがある。
輸入物やハンドメイドっぽいものが多く、ちょっと気になるお店ではある。
でもちょっとデザインが堅いかなーという気がして、覗いてはみるけれど
なかなか購入には至らなかった。
数年前に友人がここで購入したベージュ地に赤いビーズで薔薇模様が刺繍されているバッグは
とっても可愛かったので、夏物なら軽いものがあるかなーと期待。
白いニットのモチーフ編みのバッグは可愛いし、夏っぽいし、値段も安いのだけど
持ち手もニットなので、ちょっとやわそう。
うーん、イマイチかなぁ。
お店の人からは、beaucoupの2wayトートを勧められたけれど、今はちょっと気分ではない。
秋冬なら欲しいかなぁ。
諦めてお店を出ようとしたときに、ふと入口のディスプレイに横向きに飾られていたバッグに目が止まる。
こ、これだーーーーーーー!
お店の人に意気込んで「あれ!あのバッグ見せてください!」と頼む。
すると「あれねー。高いんだよねー。」という呟きが返ってくる。
うむむ、高いのか。
でも目は釘付け。布製でハンドメイド風だから、5万くらい?
いやいや、なんと税込み約7万円。あー、これは高い。
輸入物で一点物とのこと。
肩から掛けてみると、本当に似合う(自画自賛)。
「私のバッグだーーーーーーーー!」という根拠のない自信がある。
しかしボーナス前、チケット貧乏爆走中なので、お金がない。
断腸の思いで「ボーナス入ったらまた来ます…。」とお店の人と約束して帰った。
(取り置きも内金もなし。次回出会えなければ、運命バッグじゃないということだ)
というのが、6月はじめくらいの話。
ボーナスも入って、チケットを買い足したり、セールに行ったりした後、
お金を握り締めて、またバッグ屋へ。
個人で営業しているお店だから、日曜はお休みだし、営業時間もそう長くない。
会社帰りには寄れないので、なんだかんだと約1ヶ月たってしまったのだ。
お店の前に行ってみると、ディスプレイにあのバッグがない。
中に入ってみてもない。
ガ━━━━━━∑(゚д゚lll)━━━━━━ン
奥を覗いていると、上にかかっているではないか!
やったー!
「そ、それ下さい」とバッグを指差すと、お店の人が「あー、あなた!」
「待ってましたよー。気になっていて、バッグをディスプレイから下げたんだよね」とのこと。
ありがとうございます。m(_ _)m
というわけで、無事我が家にやってきた運命のひとめぼれバッグ。
こんな感じです。
布地はちょっと南米民族調の刺繍入り。ベージュ地に黒、赤や黄色が結構映える。
持ち手は茶の革で編んであるもの。
何より特徴的なのは、民族調の布とミスマッチな優雅なタッセル!
これでもか、というくらいたっぷりタッセルが付いている。
いずれもイタリアっぽい上品な色合いのくすんだ黄色、ピンク、ブルーの3色。
大きさはA4がギリギリ入らないくらいで、意外と大きい。(けど軽い)
アップにするとこんな感じ。
ちなみにこのバッグ、ハンドメイドのような気がする。
中に入っていたタグは手書きで何やら書き付けてある。
フリーダさんが作った「CULT」というバッグらしいのだ。
手書きだから、大量生産ではなさそう。
そしてブランドは「Sorelle d'Italia」。
HPは見つけたけれど、他の情報は全然ない。あまり輸入しているところはないのかね~。
ネットショップのYOOXには、1点だけ別デザインのバッグがある。
ちょっと傾向が違うなぁ。作成者によるのかな。
もっと色々なデザインを見てみたいものです。
はじめまして
おしゃれ大好き人間です
宜しくお願いします
素敵なバックですね
手に入ってよかったですね
by kitune (2011-02-02 09:33)