フェルメール展 [その他]
上野の東京都美術館で開催されているフェルメール展に行ってきた。
『フェルメール展』となっているけれど
副題には「~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~」とついている。
まぁ確かにフェルメールの作品だけでは少ないもんね。
とはいえ、「絵画芸術」は来なくなっても
過去最多の7作品が一同に見られるのは少し嬉しい。
金曜夜の夜間延長時に行ったので、意外と空いている。
割引のナイトペア券もあるみたいだし、お徳かも。
でも空いているといっても、11/3にはテレビでフェルメールの特番をするらしいし
会期終了に近づいていくので、今後は混むかも知れない。
それにしてもぱっと頭に浮かんだのは
「日本人はフェルメールが好き」というフレーズ。
どこで聞いたかは忘れてしまったけれど、本当に今回の展覧会を見ているとそう思う。
まずはフェルメール以外の作品が展示されている。
大抵展覧会って最初で流れが滞ることが多いのだけど
フェルメール作品ではないせいか、そこまで滞らない。
ふむふむ。なんとなくフェルメールと似た感じだなー。
色合いというか雰囲気というか。
そして2階に上がるとフェルメール!
今回の展示のよいところは、フェルメール作品の横には解説のようなものが
一通りついていること。
しかも作品の真横ではなく、少し離れたところなので
人が絵の前にわんさかとたたずむことも無い。
これってすごくいい展示じゃないかな?
1作品につき、3箇所くらいをピックアップして
その絵の背景などを説明してくれるので、イヤホンガイドを借りていなかった私にも親切(笑)
そんなに混雑していないので『絵を見る→解説を見る→絵を見る』という行動をとることも可能。
へぇー、ほぉーという感じでじっくりと絵を見られる。
フェルメール以外の作品を見て、フェルメールを見ると
雰囲気は似ているのだけど、全然違うことに気づく。
フェルメール作品はどれもハイライトが効いているのだ。
キャッチライトというか、作品内に必ず輝く部分がある。
「ここです! ここが輝いてます!」というように主張している。
大抵は白く輝いているのだが、「ヴァージナルの前に座る若い女」だけは黄色が輝いている。
なので、どうしてもそこに視線が吸い寄せられる。
他の画家の作品は、ハイライトが効いていないので
作品の上を視線がさまよってしまい、求心力がない。
そうか、なるほどー。
「光の天才」と言われても、ルーブル美術館のように他の巨匠作品と一緒に並んでいると
あまりフェルメールの「光」について際立っていなかったと思う。
でも似たようなデルフトスタイル(というらしい)の作品をまとまってみると
あきらかにフェルメールだけが「光」を掌握している。
と、フェルメールで満足した後、またデルフト・スタイルの画家の展示があって
展覧会は終了。
展示通路途中に、コピーだけれど原寸大の全フェルメール作品が飾ってある。
こうしてみると、本当に数が少ない。
いつかは全部見られるといいなー。
こちらは、フェルメール展のグッズ売り場で購入した、携帯の覗き込み防止シール。
こんなものまでフェルメールなんて! と思ったけど、結構いいかも。
ちょっと画像操作して色を濃い目にしたのではっきりしているけれど
実物はもっと淡い色です。
上野駅構内の元パン屋だったところがフェルメール展グッズ売り場になっているようなので
こちらでも売っているかも。
※他にも上野のアトレ内の数店舗で、チケットの半券を見せると割引などの特典がある。
私はブルーブルーエで、レターセットを購入し5%オフになった!
『フェルメール展』となっているけれど
副題には「~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~」とついている。
まぁ確かにフェルメールの作品だけでは少ないもんね。
とはいえ、「絵画芸術」は来なくなっても
過去最多の7作品が一同に見られるのは少し嬉しい。
金曜夜の夜間延長時に行ったので、意外と空いている。
割引のナイトペア券もあるみたいだし、お徳かも。
でも空いているといっても、11/3にはテレビでフェルメールの特番をするらしいし
会期終了に近づいていくので、今後は混むかも知れない。
それにしてもぱっと頭に浮かんだのは
「日本人はフェルメールが好き」というフレーズ。
どこで聞いたかは忘れてしまったけれど、本当に今回の展覧会を見ているとそう思う。
まずはフェルメール以外の作品が展示されている。
大抵展覧会って最初で流れが滞ることが多いのだけど
フェルメール作品ではないせいか、そこまで滞らない。
ふむふむ。なんとなくフェルメールと似た感じだなー。
色合いというか雰囲気というか。
そして2階に上がるとフェルメール!
今回の展示のよいところは、フェルメール作品の横には解説のようなものが
一通りついていること。
しかも作品の真横ではなく、少し離れたところなので
人が絵の前にわんさかとたたずむことも無い。
これってすごくいい展示じゃないかな?
1作品につき、3箇所くらいをピックアップして
その絵の背景などを説明してくれるので、イヤホンガイドを借りていなかった私にも親切(笑)
そんなに混雑していないので『絵を見る→解説を見る→絵を見る』という行動をとることも可能。
へぇー、ほぉーという感じでじっくりと絵を見られる。
フェルメール以外の作品を見て、フェルメールを見ると
雰囲気は似ているのだけど、全然違うことに気づく。
フェルメール作品はどれもハイライトが効いているのだ。
キャッチライトというか、作品内に必ず輝く部分がある。
「ここです! ここが輝いてます!」というように主張している。
大抵は白く輝いているのだが、「ヴァージナルの前に座る若い女」だけは黄色が輝いている。
なので、どうしてもそこに視線が吸い寄せられる。
他の画家の作品は、ハイライトが効いていないので
作品の上を視線がさまよってしまい、求心力がない。
そうか、なるほどー。
「光の天才」と言われても、ルーブル美術館のように他の巨匠作品と一緒に並んでいると
あまりフェルメールの「光」について際立っていなかったと思う。
でも似たようなデルフトスタイル(というらしい)の作品をまとまってみると
あきらかにフェルメールだけが「光」を掌握している。
と、フェルメールで満足した後、またデルフト・スタイルの画家の展示があって
展覧会は終了。
展示通路途中に、コピーだけれど原寸大の全フェルメール作品が飾ってある。
こうしてみると、本当に数が少ない。
いつかは全部見られるといいなー。
こちらは、フェルメール展のグッズ売り場で購入した、携帯の覗き込み防止シール。
こんなものまでフェルメールなんて! と思ったけど、結構いいかも。
ちょっと画像操作して色を濃い目にしたのではっきりしているけれど
実物はもっと淡い色です。
上野駅構内の元パン屋だったところがフェルメール展グッズ売り場になっているようなので
こちらでも売っているかも。
※他にも上野のアトレ内の数店舗で、チケットの半券を見せると割引などの特典がある。
私はブルーブルーエで、レターセットを購入し5%オフになった!
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