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2012/03/04 スターダンサーズ・バレエ団3月公演 [バレエ]

なかなかFOO FIGHTERS来日中止のショックから立ち直れないけれど
ライブ用の体力温存のために諦めていたバレエ公演に行くことにした。

まず最初はスターダンサーズ・バレエ団3月公演。
吉田都さんとロバート・テューズリーによる「ワルプルギスの夜」が上演される。
スターダンサーズ・バレエはいつも魅力的な演目を上演しているのだけど
タイミングが合わなくて、今まで1回も観たことがなかったので楽しみにしていた。
が、後ろの席の3世代家族と思わしき一団が
「あ、あれよ。右から◯番目が◯◯ちゃんよ」「どこどこ?」とやるのには閉口した。
団員さん、上演中は話さないようにご家族に指導してください!

★ウェスタン・シンフォニー
たぶん初めて見る。なぜか第3楽章は割愛されて、1,2,4のみ。
最初はちょっとイマイチかなぁと思ったけれど、第2楽章は面白かった。
衣装の色合いも第2が断然好み。
カウボーイと踊り子の駆け引きがちょっと楽しい。
第4楽章の女性は、バランシンにはなんだかアクが強い気がした。
でもラスト全員勢ぞろいすると、それなりに見応えがある。

★ステップテクスト
休憩中から始まっていたけれど、知っている人が少なくて
慌てて着席する人多数。
私はぼけーっと座っていたから見られたけれど、配役表とかに一言あるといいかも。
女性が少し固い気がした。でもフィッシュダイブ系の動きは好き。
ほわーんと跳んでダイブではなく、きゅっとしてぴゅっとしていた。
て意味わからないよねぇ。タイトというのかシャープというのか。
ただクラシックであのダイブだと合わない気がする。
男性陣はウェスタンシンフォニーより良かった。

★ワルプルギスの夜
初見。
吉田都さんのバランシン、見るのはたぶん初めて。
腕!指先!とにかく流れるように音楽にのっていて、本当に美しい。
以前NYCBで「セレナーデ」を観た時にバランシンてこんなに素敵なんて!
と開眼したのだけど、それと同じような驚きがあった。
もう段違いで都さんの動きは美しかった。
クサイことを言えば、指先が音楽を奏でるというか、とにかく音楽的なのだ。
もっと都さんでバランシンを観たい、そう思わせる舞台だった。
テューズリーは相変わらずノーブルだけど、やはり年齢は隠せない。
男性ダンサーはリフトがあるから年齢が上がってくると女性より大変だよなぁ。
ところで「ワルプルギスの夜」て名前だけど、とてもノーブルな作品だと思った。
最後に女性陣がロングヘアをたなびかせて踊るところで
野性を感じさせて、それまでとの対比ではっとする。
面白かった。

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