SSブログ

2012/10/29 ウィーン版ミュージカル エリザベート20周年記念コンサート [ミュージカル]

凄かったーーーーー!
RIMG0048.jpg

エリザベート役のマヤ・ハクフォートは今回限りでエリザ役を卒業するという。
一言で言って「勿体ない!」。
まだまだ歌えそうなのになぁ。

本日は、二日前くらいに公式HPで購入した席。
これがなんと11列ど真ん中!
招待席の戻り分だと思うのだけど、超ラッキーだった。

パンフを購入すると、なんとマヤさんの写真つき。
太っ腹だわ!

しかし久しぶりのエリザベート。
東宝版も数年遠ざかっていた。
それでもやっぱりエリザベートは好きな演目。
曲、構成、もろもろがとにかく好き。
コンサートバージョンなので、少し端折り気味だけど十分満足できる。

出演者はこんな感じ。(私ではないどなたかのシルエットがうっすら見えている…)
RIMG0055.jpg
上演時間はこれ。
RIMG0059.jpg

休憩時間にとった新宿方面はこんな感じで晴れていた。
RIMG0044.jpg
でも終演後には、日も落ちて富士山の綺麗なシルエットが。
RIMG0056.jpg

さて本編は言うまでもなく、本当に素晴らしかった。
オケもかなり健闘。トランペット、ソロであやふやなところもあったけれど
しっかりこらえて頑張っていた。エライ!

本日は、終演後にサプライズ企画あり。
ということでそちらを頑張って思い出して書いておく。

まずマテがマイクを掴んで日本語で挨拶!
「こにちはー」
「少しうまくなったよ」的なことも交えつつ。慣れてるな(笑)

そしてマヤさん。通訳の高島さん(梅芸でも見たわ)が同時通訳。
マ「オランダ語、ドイツ語、英語、少しフランス語も話せるけれど、日本語は話せないの」
みたいな話の後、マヤさん長く話す話す。
後ろの出演者も少しざわざわ。
マテが突っ込みを入れ、そこでマヤさんがハッと気づく。
同時通訳するのに長すぎたわーと。
あああー、ごめんなさい的なマヤさん、可愛らしかった!
高島さんもあうーという雰囲気を出しつつも「がんばります」と。
で、内容は「この舞台を出ることによって友達&仲間ができ、
こうして忠誠(忠実)な日本の観客の前で、仲間と公演できて幸せです」
というようなことだった。
マヤさんが話している間、後ろの出演者たちも嬉しそうだったのが印象的。
チームワークいいのね。
そして「マテは日本語で歌える『私が踊るとき』を歌います」と言って
がばっと胸元を開き、そこからやおら扇子を取り出してみせた。
「私はこの扇子を見ながら歌います!」ということで、サプライズは日本語「私が踊るとき」。
扇子の取り出し方も、なんだかお茶目でとっても可愛らしかった。

このとき、子役のクリスチャン君がさーっと舞台から捌けていった。
マヤさんとマテは「えっ?何?何?」「なんで?」的な素振り。
ルカスや周りの出演者が腕時計があるあたり(手首外側)を指したりして
「時間がね」的なジェスチャーをしていた。
ふーん。昼間の公演でも何か時間的制限あるのか?と思いつつ見ていた。
マヤさんもマテもなんだか納得していたよう。

さて歌は、マテは全編日本語、マヤさんはところどころ(サビの部分)日本語で披露。
いやー、マヤさん日本語も上手い。
耳で聞いて覚えたんだろうけれど、さすがだわ。
マテは目を閉じて聞いていたら、少したどたどしいかな?と思うだろうけれど
まさかあんな金髪のにいちゃんが歌っているとは思うまい。

途中でマテがマヤさんの肩をもんだり、扇子を奪い取ったりと笑わせてくれる。
マテが扇子を取る直前に、歌詞を間違えていたので
マヤさんは少しぽかんとした表情をしていたところ、扇子を奪われてしまっていた。
カンペが貼られている扇子を盗られたマヤさんがちょい怒ったり(笑)

歌も素晴らしかったし、共演者みんなが仲良いのが良くわかって
本当に素晴らしいひと時だった。

そして歌い終わったときに舞台袖からクリスチャン君が花束を持って登場。
マヤさんは本当に驚いていた。
うーん、この共演者たちのだましっぷり。凄い。

今回の来日公演は、本日と明日のマチネの2公演のみ。
千秋楽もチケットを取っていたけれど、サプライズ企画を見ていると
確実に夜勤に間に合わなくなってしまうので、涙を飲んで諦めることにした。

ああ、千秋楽行ける人がうらやましいわー!



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。