mina perhonenのトリさんと「ブリューゲル版画の世界」 [その他]
本日は、台風が来そうで来なかったので、友人と京都へ。
伏見稲荷→三十三間堂→銀閣寺→ユキ・パリスコレクション
→mina perhonen→ブリューゲル版画の世界
とそこそこ濃いルートを辿った。
伏見稲荷は、おととし初詣に行ったのだが
肝心の赤い鳥居が連なっている奥まで行かなかったので、わたしとしてはリベンジ。
狐さんたちの表情が色々。凛々しかったり、可愛かったり。
赤い鳥居は、現物を見ると結構くもの巣がかかっていたりして
背の高い人は嫌だろうなぁなんて思ってしまった(笑)
三十三間堂は中学の修学旅行以来かな?
久しぶりに行ってみると、かなり面白くて千手観音をじっくりと眺めまくった。
本当に色々と違いがあって面白いわー。
銀閣寺は意外と混んでいて、あまりひなびた感じはなかったし
特別公開がなぜかお休みで物足りなくもあったけれど
それでも天気も良くなったので、満喫してきた。
もう少しすると、紅葉が綺麗だろうな。
ユキ・パリスコレクションは一度行ってみたいと思っていたところ。
素晴らしい刺繍の数々に惚れ惚れ。
素敵なものや可愛らしいもの、とにかく手が込んでいるものなどがたくさん。
気に入ったのは、ボタンホール用の飾り刺繍。
今は厚手の服が多いので、あんな感じに刺繍するのは難しいかもしれないけれど
大き目のボタンを1つだけつけたようなブラウスなら
ああいう刺繍をするのは素敵だと思う。
特別展でショールが数点飾られており、こちらも素敵だった。
ひとつ大きな花柄刺繍のショールがあったけれど
ターラ・ブランカのショールと似ているようで、やはりぜんぜん違う。
こちらのショールの刺繍は、色使いなどが西欧のものという感じ。
ターラ・ブランカは素敵なんだけれど、やはり民族調というか
独特な色使いで同じような花柄でも、ずいぶんと雰囲気が変わる。
ミュージアム下のアンティークショップの品々も素敵。
銀閣寺から歩いてすぐのところにあるのに
喧騒もなく、とても静かなコレクション&お店だった。
刺繍&レース好きなら1度は行ってみるべき!
そして四条のmina perhonenへ。
arkistotでお願いしていたセミオーダーのミニバッグを受け取ってきた。
夏前にお願いしていたので、生地は夏っぽい(笑)
価格は4000円少しだったと記憶。
玄関先にポプリなどを入れて吊るしておこう。
ついでにpieceへ。
そしてつい一目ぼれして、表題のトリ2羽を購入。
こちらは1羽3150円なり。
小石が入っているということで、見た目よりずっしりと重さがある。
左側はカシミアということで握るとやわらかくてほんわりする。
右側は左のトリに比べて固めの手触りだけれども
見た目の真ん丸さがとにかく愛らしい。
どちらかを選べずに両方連れて帰ってしまった。
その後は、JR京都伊勢丹7階の「えき」美術館へ
「ブリューゲル版画の世界」を観るために移動。
これ開催されていることを知らなかったのだが
友人が教えてくれて行くことになったのだ。
行って大正解。
とっても面白かった。
ブリューゲル本人の作品と、同時代のほかの作家の作品とがあわせて展示されていたのだが
ブリューゲル作品とほか作品で台紙の色を変えていて、とてもわかりやすい。
じっくりと眺めていると、ブリューゲル作品とほかの人の作品は結構違いがあると気づく。
ブリューゲル作品は何か余裕があり、鳥が飛んでいたりと何かあまり関係のないものが
こっそりと描かれていたりする。
でもほかの人の作品は、割と一生懸命描いていますという感じで遊びがない。
友人はGデザイナーで美術関係全般的に詳しく、
エッチングの方法などもしっかり教えてくれて、なおかつ
「きっとヒエロニムス・ボスの絵も気に入ると思うよ」と教えてくれた。
名前は聞き覚えがあるのだけれど、絵が思い出せないので
見る機会を逃さないように注意しておかなくては!
しかし、へんてこなものがたくさん描かれているブリューゲルの版画は面白い。
しかもへんてこなだけでなく、どことなく愛らしいのがツボ。
少し漫画家の諸星大二郎を思い出した。
絵画の合間にブリューゲル作品をアニメ化したものがある。
「大きな魚は小さな魚を食う」のアニメは、画面左上のほうの魚を加えている足魚くんの歩き方が
とても可愛らしいので必見!
でも出てくる時間は短いので要注意。
ほかのキャラクターも名前が付いているよう。
こちらを見ると面白い。⇒http://bruegel.jp/character.html
足魚くんも好きだけど、このキャラクター一覧には載っていない
「七つの大罪」シリーズの「怠惰」(私のことか!)の左上のほうにある
頭がすぽーんと割れて何か噴火しているようなキャラクターが好き。
やけにニコヤカで楽しげなのだ。
そして美術館入り口(チケットもぎり前)には、スタンプが4種類おいてあり
だれでもスタンプが押せるようになっている。
何もスタンプを押すものがなかったので、ポストカードを購入し、早速押してみた。
が、インクが付きすぎたり、少なかったりとちょっと失敗。
会期中はスタンプがおいてあるようなので、行く人はスタンプが押せるノートなどがあるといいかも。
私ももう一度押してこようっと。
それにしても、ミュージアムグッズでスタンプを売らなかったのはなんでだろう?
伏見稲荷→三十三間堂→銀閣寺→ユキ・パリスコレクション
→mina perhonen→ブリューゲル版画の世界
とそこそこ濃いルートを辿った。
伏見稲荷は、おととし初詣に行ったのだが
肝心の赤い鳥居が連なっている奥まで行かなかったので、わたしとしてはリベンジ。
狐さんたちの表情が色々。凛々しかったり、可愛かったり。
赤い鳥居は、現物を見ると結構くもの巣がかかっていたりして
背の高い人は嫌だろうなぁなんて思ってしまった(笑)
三十三間堂は中学の修学旅行以来かな?
久しぶりに行ってみると、かなり面白くて千手観音をじっくりと眺めまくった。
本当に色々と違いがあって面白いわー。
銀閣寺は意外と混んでいて、あまりひなびた感じはなかったし
特別公開がなぜかお休みで物足りなくもあったけれど
それでも天気も良くなったので、満喫してきた。
もう少しすると、紅葉が綺麗だろうな。
ユキ・パリスコレクションは一度行ってみたいと思っていたところ。
手仕事にみるヨーロッパの暮らし―ユキ・パリスコレクションより
- 作者: ユキ・パリス
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2008/03
- メディア: 大型本
素晴らしい刺繍の数々に惚れ惚れ。
素敵なものや可愛らしいもの、とにかく手が込んでいるものなどがたくさん。
気に入ったのは、ボタンホール用の飾り刺繍。
今は厚手の服が多いので、あんな感じに刺繍するのは難しいかもしれないけれど
大き目のボタンを1つだけつけたようなブラウスなら
ああいう刺繍をするのは素敵だと思う。
特別展でショールが数点飾られており、こちらも素敵だった。
ひとつ大きな花柄刺繍のショールがあったけれど
ターラ・ブランカのショールと似ているようで、やはりぜんぜん違う。
こちらのショールの刺繍は、色使いなどが西欧のものという感じ。
ターラ・ブランカは素敵なんだけれど、やはり民族調というか
独特な色使いで同じような花柄でも、ずいぶんと雰囲気が変わる。
ミュージアム下のアンティークショップの品々も素敵。
銀閣寺から歩いてすぐのところにあるのに
喧騒もなく、とても静かなコレクション&お店だった。
刺繍&レース好きなら1度は行ってみるべき!
そして四条のmina perhonenへ。
arkistotでお願いしていたセミオーダーのミニバッグを受け取ってきた。
夏前にお願いしていたので、生地は夏っぽい(笑)
価格は4000円少しだったと記憶。
玄関先にポプリなどを入れて吊るしておこう。
ついでにpieceへ。
そしてつい一目ぼれして、表題のトリ2羽を購入。
こちらは1羽3150円なり。
小石が入っているということで、見た目よりずっしりと重さがある。
左側はカシミアということで握るとやわらかくてほんわりする。
右側は左のトリに比べて固めの手触りだけれども
見た目の真ん丸さがとにかく愛らしい。
どちらかを選べずに両方連れて帰ってしまった。
その後は、JR京都伊勢丹7階の「えき」美術館へ
「ブリューゲル版画の世界」を観るために移動。
これ開催されていることを知らなかったのだが
友人が教えてくれて行くことになったのだ。
行って大正解。
とっても面白かった。
ブリューゲル本人の作品と、同時代のほかの作家の作品とがあわせて展示されていたのだが
ブリューゲル作品とほか作品で台紙の色を変えていて、とてもわかりやすい。
じっくりと眺めていると、ブリューゲル作品とほかの人の作品は結構違いがあると気づく。
ブリューゲル作品は何か余裕があり、鳥が飛んでいたりと何かあまり関係のないものが
こっそりと描かれていたりする。
でもほかの人の作品は、割と一生懸命描いていますという感じで遊びがない。
友人はGデザイナーで美術関係全般的に詳しく、
エッチングの方法などもしっかり教えてくれて、なおかつ
「きっとヒエロニムス・ボスの絵も気に入ると思うよ」と教えてくれた。
名前は聞き覚えがあるのだけれど、絵が思い出せないので
見る機会を逃さないように注意しておかなくては!
しかし、へんてこなものがたくさん描かれているブリューゲルの版画は面白い。
しかもへんてこなだけでなく、どことなく愛らしいのがツボ。
少し漫画家の諸星大二郎を思い出した。
絵画の合間にブリューゲル作品をアニメ化したものがある。
「大きな魚は小さな魚を食う」のアニメは、画面左上のほうの魚を加えている足魚くんの歩き方が
とても可愛らしいので必見!
でも出てくる時間は短いので要注意。
ほかのキャラクターも名前が付いているよう。
こちらを見ると面白い。⇒http://bruegel.jp/character.html
足魚くんも好きだけど、このキャラクター一覧には載っていない
「七つの大罪」シリーズの「怠惰」(私のことか!)の左上のほうにある
頭がすぽーんと割れて何か噴火しているようなキャラクターが好き。
やけにニコヤカで楽しげなのだ。
そして美術館入り口(チケットもぎり前)には、スタンプが4種類おいてあり
だれでもスタンプが押せるようになっている。
何もスタンプを押すものがなかったので、ポストカードを購入し、早速押してみた。
が、インクが付きすぎたり、少なかったりとちょっと失敗。
会期中はスタンプがおいてあるようなので、行く人はスタンプが押せるノートなどがあるといいかも。
私ももう一度押してこようっと。
それにしても、ミュージアムグッズでスタンプを売らなかったのはなんでだろう?
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